「しずおか和牛」誕生、県初の統一ブランドで競争力強化




 静岡県初の統一ブランドとして新たに「しずおか和牛」が誕生し、6日、浜松食肉地方卸売市場で、お披露目を兼ねた「しずおか和牛枝肉共励会」が開催された。ブランドの推進団体は、静岡県産牛肉普及推進協議会(渡邉龍太郎会長〈JA静岡経済連代表理事理事長〉、事務局・静岡県畜産振興課)で、静岡県や経済連をはじめ、同県の食肉事業連合会、畜産協会、県内の9農協、5卸売業者で構成。県産牛肉の品質の高さを生かし、国内外における競争力と市場拡大を図るため、県産牛肉の統一ブランド創設に向けて、平成26年から検討を重ねてきたもの。「しずおか和牛」は、最長飼養地が静岡県である26カ月齢以上の黒毛和種の枝肉で、3等級以上に格付された和牛肉。中でも5等級に格付されたものは「しずおか和牛 頂上」と称し流通させる。新たにロゴマークを作成し、現在商標登録を申請中。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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