宮崎県と佐賀県の香港向け家禽肉・家禽由来製品の輸出を再開




 動物検疫所は10日、鳥フル発生で輸出停止となっていた宮崎県と佐賀県で生産・処理された香港向け家禽肉、家禽由来製品の輸出検疫証明書の交付を再開したと発表した。とくに宮崎県は平成28年2月時点の農水省畜産統計でブロイラーの飼養羽数が2万7,438羽で全国1位となっており、関係者から輸出再開が待たれていた。
 鳥フル発生によって香港向けに輸出される家禽肉、家禽由来製品への輸出検疫証明書の交付が停止している残りの県は宮城県、千葉県。宮城県、千葉県の輸出再開は、防疫措置後90日経過とされていることから、7月頃が見込まれる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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