日欧・EPA、豚肉発効10年目に従量税50円、牛肉16年目に関税9%




 農水省は6日、日EU・EPA農林水産物の大枠合意の概要を公表した。豚肉については、差額関税制度を維持し、分岐点価格を維持したほか、長期の関税削減期間と輸入急増に対するセーフガードを確保。牛肉については、長期の関税削減期間と輸入急増に対するセーフガードを確保した。なお、税率、削減期間はTPPと同様となった。EU側の関税については、牛肉などの輸出重点品目を含め、ほぼすべての品目で関税撤廃を獲得(ほとんどが即時撤廃)した。具体的には次のとおり(食肉速報に掲載)

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