ハム類が8.4%増と大きく伸びる—8月分の食肉加工品生産量




 日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、平成29年8月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万6,393t(前年同月比2.6%増)と伸びをキープした。同月の家計調査もハム、ベーコン、ソーセージのすべてが伸びており、一般消費に支えられての伸びであることがうかがえる。最も大きく伸びたのはハム類で、9,803t(8.4%増)と大きな伸びとなった。業界全体としては中元ギフトは前年割れとなった公算が大きく、見込み生産があったとしてもコンシューマー商品の伸びが大きかったものと考えられる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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