トルコ産鶏肉初上陸レセプション、日本市場への輸出拡大に期待感





 昨年9月に輸入解禁となったトルコ産鶏肉の日本初上陸を記念したレセプションが13日、東京・渋谷区のトルコ大使館で開催された。
 トルコ産鶏肉については、住商フーズが解禁直後からHASTAVUK社(Bursa工場)からの輸入を行っており、日本市場への提案を進めている。HASTAVUK社はひなの孵化から加熱加工まで一貫生産を行っており、トルコ国内で親鳥の供給では最大手。輸出は中東向けがメインであり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、ますますインバウンド需要が高まる日本市場において、ハラル対応が可能なのも大きな強みとなりそうだ。Bursa工場は2013年稼働の最新鋭の工場であり、真空包装機、急速凍結設備を所有。BRC、HACCP認証を受けており、処理羽数は18万羽/日に上る。グリラー、骨付きモモ、ドラム、サイ、チューリップ、ムネ、手羽関係、鶏まつばなどの商品が製造可能だ。住商フーズでは、当面月間500t、年間6千tの供給を目ざしていく。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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