CIPA社が日本支社開設、EPAなど見据え仏産食肉の拡大目ざす





 ヨーロッパ第3位の食肉メーカーで、フランスの食肉業界最大手であるBIGARDグループのCIPA社(ジャック・モロン代表)はこのほど、日本支社(CIPA JAPAN)を開設した。BIGARDグループはすでに日本の大手企業などとも豚肉をメインに取引を行っており、「SOCOPA」(ソコパ)ブランド等を展開。売り上げも伸びている。
 グループ企業であるCIPA社はフランス産の牛肉や豚肉に加え、水産品などの供給を行う食品総合商社。中国やインドなどに支社をもち、日本支社が世界5カ所目となる。今回、同社では日欧EPAの大筋合意などを受け、さらに日本市場を重要視。日本支社開設に踏み切った。このほど来日した同社のモロン代表は、日欧EPAについて「やっと実現するというのが実感。今後の日本市場開拓に向けて当然追い風になるだろう」と期待を寄せる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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