日欧EPA署名、安倍首相「早期発効に向けて協力」





 安倍首相は17日、首相官邸でEUのドナルド・トゥスク欧州理事会議長およびジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長と日欧EPA署名式、共同記者会見を行った。会見で安倍首相は「日欧EPAにより、人口約6億人、GDPの約3割、そして約21兆ドルを占める世界で最大級の規模の先進経済圏が誕生する。21世紀にふさわしい高い水準の自由で公正な経済の枠組みをつくり、アベノミクスの新しいエンジンとなるものであり、わが国の農林水産業者や中小・小規模事業者にとって大きなチャンスが生まれることになる。EPAの効果を日EU双方の市民が早く実感できるよう、早期発効に向けて協力していく」と語った。同EPAは2019年3月までの発効を目ざす。EU産牛肉関税を16年目に9%へ、豚肉はTPP並みに引き下げる。

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