豚コレラ発生で業界にも懸念広がる、拡大目ざす輸出への影響も





 豚コレラが26年ぶりに国内で発生したことを受け、国内市場での大きな混乱などは今のところみられていないが、関係団体・企業では今後の豚肉需給、さらに他畜種への影響への懸念なども含め、状況を注視している。
 日本養豚協会では、中国でのアフリカ豚コレラ発生を受け、生産者へ向けて飼養衛生管理の徹底をホームページなどで呼びかけてきた。今回の国内での豚コレラ発生を受け、農水省など行政へ向けて豚コレラ再発防止、さらにアフリカ豚コレラの水際での防疫徹底を要請。また、今回の国内での豚コレラは、中国で続発しているアフリカ豚コレラとは異なるが、それを混同した問い合わせなども実際に寄せられており、行政や関係団体などと協力しながら防疫の徹底に加え、正しい情報発信にも注力していく。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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