食肉流通センターが「新部分肉流通施設の基本計画」を決定





 (公財)日本食肉流通センター(小林裕幸理事長)は29日、東京・千代田区の糖業会館で理事会を開き、「新部分肉流通施設の基本計画」を決定した。
 同センターは、部分肉の適正かつ合理的な流通を促進するための事業を行うため、川崎と大阪の2カ所に食肉の卸売取引施設を保有し、食肉卸売事業者などに施設を賃貸する事業を行っているが、「新部分肉流通施設の基本計画」によると、川崎市東扇島の同センターにおいて6棟あるうち老朽化の著しいA棟・B棟の2棟を取り壊し、食肉流通の変化、衛生規制の強化などに対応した新たな部分肉流通施設を1棟建築するとした。新棟は、同センター正門近くの駐車場を活用して建設を行い、建物面積はA棟・B棟を合わせた面積より3割ほど大きくなる見込み。2020年秋ごろから工事を始め、2022年春ごろの竣工を予定しており、新規の入居も受け付けている。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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