日本食肉輸出入協会が総会、新会長に小穴裕氏(双日食料(株))を選任




 日本食肉輸出入協会(原田健会長)は5月30日、2019年度通常総会を東京・千代田区の東海大学校友会館で開催。2018年度事業報告、19年度事業計画など、上程全議案を承認した。また、任期満了に伴う役員改選では、小穴裕氏(双日食料ビーフ部長)を新会長に選出した。
 総会後の懇親会では、会長を退任する原田氏が「2年前、着任早々に冷凍牛肉でSGが発動され、その後もTPP11、日欧EPAなどさまざまな変化があったが、こうした変化を通じて協会としては一体感が増したのではと感じている」と振り返り、「引き続き日米貿易協議や中国を中心としたアフリカ豚コレラの拡大など変化の激しい時代が続く。今後は小穴新会長にバトンを譲るが、新会長はエネルギッシュでリーダーシップもある。引き続きサポートをお願いしたい」とあいさつ。結びに2年間の感謝を述べると、出席者から大きな拍手が送られた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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