「仙台牛の日」に宮城県・村井知事と地元有名人ら魅力PR




 10月9日は「仙台牛の日」—宮城県は同日、東京都内でチャンピオン「仙台牛」をお披露目する記者発表会を開催し、そのおいしさと魅力をPRした。数字だけを並べると「1009(センキュー)」となり、「仙台牛」を略した「仙牛(センギュウ)」との語呂合わせで、2016年に「仙台牛の日」が登録された。今回、東京でメディアを集めてアピールし、さらなる認知向上と販売促進に向け行ったもの。当日は、宮城県の村井嘉浩知事が出席。また、同県が地元でみやぎ絆大使でもある俳優の黒羽麻璃央さんと芸人のパンサー・尾形貴弘さん、宮城県出身の女優・山谷花純さんといった同県ゆかりの有名人や、大食いビューティークリエイターの木下ゆうかさん、アーティストの安田レイさんらが応援に駆けつけた。
 村井知事は冒頭のあいさつで「霜降りと赤身のバランス、キメの細かさなどの厳しい基準をクリアした、最高ランクのA5、B5の牛だけが仙台牛。キャンペーンも行い、しっかりとPRしていく」と述べ、またゲストとのトークの中で「霜降りを入れるためには良い稲わらを食べさせることが大事。つまり米どころでないとこうした牛はつくれない。市場に出回っているA5の牛の約15%が仙台牛であり、これをさらに20%、30%、50%と伸ばしていきたい」と語った。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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