東京食肉市場関係団体合同の新年懇親会、約300人が新年祝う




 一般(社)東京食肉市場協会(小川一夫会長)など東京食肉市場関係団体は22日、東京・千代田区の東京會舘に約300人の関係者を集め、合同で新年懇親会を開催した。
 はじめに協会役員が登壇して紹介された後、主催者を代表して小川会長があいさつ。小川会長は昨年の食肉市場を取り巻く環境について「豚はCSFの発生など疾病の影響もあり、飼養頭数が減少。また、牛、豚肉とも集荷や取引で大変厳しい状況が続いており、各社・団体ともに苦労した一年であった」と振り返った。一方、東京食肉市場の取り組みについては「昨年度は関係者の協力により、大きな混乱もなくHACCP導入の取り組みを開始することができた。今後とも輸出対応を念頭に衛生管理のさらなる高度化に向け、東京都とともに取り組んでいきたい。また、CSF発生を受け、交差汚染対策など農水省の指針に沿って対応を行っており、今後とも万全な体制を組んでいく」とした。さらに「本年は東京オリンピック・パラリンピックがあり、国内外から多くの人が東京に集まる。安全・安心で高品質な″芝浦ブランド"をより多くの人に知っていただくため、一丸となって取り組んでいきたい」と意欲を語った。 

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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