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行政
需要変化対応で新たに食肉生産流通多角化事業—農水省が概算要求
農水省は9月30日、令和3年度農林水産予算概算要求の概要を発表した。要求・要望額は総額2兆7,734億円で前年度予算比20・0%増。新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえた予算要求となっており、コロナを契機とした需要変化への対応と流通の革新を目ざ... -
海外
USMEF、「ごちポのまちがいさがし」キャンペーンを実施
米国食肉輸出連合会(USMEF)は、アメリカン・ポークのイメージキャラクター「ごちポ」の魅力を前面に出したWEBオープンキャンペーン「ごちポのまちがいさがしキャンペーン」を10月1日〜12月25日の間、実施する。 同キャンペーンは大好評だった前々回、... -
統計
[牛・豚・鶏肉需給予測]10月生産量は牛豚鶏肉ともに増加
農畜産業振興機構は29日、9、10月の牛豚鶏肉需給予測を発表した。 それによると、牛肉の生産量は9月が2万5,800t(前年同期比1.2%減)、10月が2万8,700t(1.5%増)と予測し、10月は前年実績を上回る予測をたてている。品種別出荷頭数をみると、9月は和... -
統計
[牛肉輸入通関・8月]チルド25.9%減、フローズン1.6%増
8月の牛肉輸入通関実績は、チルド、フローズンを合わせて4万7,203t(前年同月比11.8%減)と前年同月を下回った。このうち、チルドは1万9,360t(25.9%減)、フローズンが2万7,842t(1.6%増)と外食産業の落ち込みからチルドが大きく減少となった。 -
トレンド
国産鶏肉モモ冷凍在庫なく年末へ、ムネも不足し高値警戒
新型コロナウイルスの影響で内食需要は底堅いが、感染拡大が多少抑えられた9月、量販店向け主体の国産鶏肉への引き合いも落ち着きがみられた。4連休も観光地に人出が戻り、家庭内消費はいまひとつ。ただ、産地では猛暑の影響で熱死や成育の悪化がみられ... -
行政
群馬県養豚場からCSF(豚熱)が初の発生、搬出制限はなし
農水省は26日、群馬県高崎市の農場で3頭の子豚から豚熱(CSF)が発生したことを公表した。同県ではことし1月に県内の全養豚場でワクチン接種を終え、その後に生まれた子豚にも接種を継続していた。同農場では、9月上旬から飼養豚に下痢がみられ、約200頭... -
行政
来年度農水予算概算要求総額は前年度比20%増の2兆7,734億円
自民党の農林部会合同会議が党内で開かれ、令和3年度における概算要求(案)などが議論された。それによると、令和3年度概算要求の骨子案として、農林水産予算総額は前年度比20・0%増の2兆7,734億円が提示された。 概算要求の重点事項として、(1)生産...