和牛遺伝資源の流通の適正化案を了承—自民畜酪対策委




 6日に開かれた自民党の畜産・酪農対策委員会(赤澤亮正委員長)で和牛遺伝資源の流通の適正化案が了承された。適正化案では流通面について県で精液を一元管理する宮崎県の事例を参考に国が適切な管理のための方針を示し、必要な経過措置を講じた上で3年後をメドに全国展開するとされた。出席した議員からは一つの県で管理すると和牛の近交係数が高くなると指摘されたものの、家畜改良事業団の精液を適切に交配に入れることで血が濃くなることを防いでいくとされた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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