牛と畜頭数6年ぶり増、豚は前年並み—30年上半期流通統計


 農水省はこのほど平成30年6月分の食肉流通統計を発表した。そこで本紙では30年上半期(1〜6月)の牛・豚・馬肉の生産数量を試算(資料面参照、食肉速報に掲載)。牛のと畜頭数は前年比1・5%増となり、上期時点ではあるが、24年以来6年ぶりの増加に転じた。月別でみても昨年10月からことし6月まで、9カ月連続で増加。交雑牛に加え、和牛の出荷がわずかながらも増えており、これまで5年連続で減少し、供給量の少ない状況に変わりはないが、回復の方向に向かってきた。豚のと畜頭数は、昨年から引き続き前年並みで、回復へ足踏み状態が続く。