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日本食肉年鑑

野上浩太郎農水大臣が就任会見「牛肉はさらなる輸出強化を」

 野上浩太郎・新農水大臣(写真)は17日、農水省に初登庁し、就任会見に臨んだ。
 会見では冒頭、わが国の農林水産業について「国民に食料を安定的に供給するとともに、食品産業や関連産業とともに地域の経済を支えている。また、高品質な農林水産物は世界に評価される和食文化などとともにわが国の成長の糧となる大きなもの」と賛辞したのち、「現場では農業従事者の減少や高齢化などの課題に直面しているほか、TPPやEPA、日米貿易協定などの国際協定に対抗して生産基盤の強化や、一方で海外などの新市場の改革を行っていかなければならない」と語った。また、「こうした中で農林水産業の潜在力を最大限まで引き出し、成長産業化を図るため、これまで農業の集約や農協改革など農業水産分野のさまざまな改革を行い、生産農業所得は6年間で5千億円以上増加、農林水産物の輸出が7年で倍増するなど、着実に成果が現れている」とこれまでの事業を振り返った。
 一方、菅義偉総理から「農林水産物の輸出向上と農林水産分野の改革の2点を支えてほしい」と指示を受け、「私が先頭に立って、将来に継承できる豊かな農林水産業になるよう全力で取り組んでいく」と意気込んだ。
 畜産関係については、牛肉の輸出について「国産牛肉の輸出には、新型コロナの影響を受けて3〜4月の輸出は大きく減少したが、5月以降回復傾向にある。食品の輸出は最重要課題で、その中でも牛肉はさらなる輸出拡大の主力を担う品目。ことし4月に設置した農林水産物食品輸出本部において、新たに輸出に取り組む食肉処理施設の整備などしっかりと取り組んでいく」とした。

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