冷凍牛肉SG発動、8月から来年3月末まで関税50%、14年ぶり

 農水省は28日、平成29年度第1四半期の冷凍牛肉の輸入量が関税緊急措置の発動基準数量を超えたため、冷凍牛肉に関する関税緊急措置(セーフガード=SG)を発動すると発表した。SG発動により、8月1日から来年3月末まで現在の関税38.5%を50%に引き上げる。豪州産は、日豪EPAにより冷凍牛肉の関税が上がらず、29年度の27.2%のままとなる。SGの発動は15年度第1四半期のチルド以来14年ぶり。 
 SGは全世界からの輸入量が117%を超えており、かつEPAが発効していない国からの輸入量も117%を超えている場合に発動される。EPAを発効していない国は米国、ニュージーランド、カナダなどで、EPAを発効していない国全体の輸入量の8割を米国が占める。今回、トリガー数量を超える要因となった一つとして、5月半ばに中国の米国産牛肉輸入解禁の報道を受け、先高を懸念した国内卸が在庫を抱えたことがあげられる。

・・・この記事は日刊「食肉速報」からの抜粋です。続きは本紙でお読みいただけます。

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