モンゴルでアフリカ豚コレラが初めて発生





 農水省は16日、モンゴルにおいてアフリカ豚コレラが初めて発生したと発表した。発生は1月9日、同国ボルガン県裏庭農場において豚で1件を確認。症例数は85頭、死亡数85頭、淘汰(とうた)数214頭となっている。同病は中国で猛威を振るっているが、モンゴルは中国と地続きのため、関連性が高いとみられる。モンゴルでの発生によって、同国のまん延が危ぐされるとともに、モンゴルと地続きの地域での発生も懸念される。

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