[17年輸入牛肉動向]フローズンでSG発動、チルドにも影響





 2017年の輸入牛肉を振り返ると、まずフローズンで第1四半期にセーフガード発動となったことがトピックとしてあげられる。フローズンの関税が上がることで、ショートプレートの相場はチルドの方が安価になる時期もあるなど、チルドへも影響が出た。官報告示から17年4〜12月の累計輸入量とトリガー消化率をみると、チルドは前年同期比14.2%増の20万9,375tとなり、第1、第2、第3四半期のトリガー消化率がそれぞれ9割を超えた。フローズンも9.5%増の24万4,693tで前年を上回り、第1四半期でSG発動となった。輸入量だけでみれば冷凍、冷蔵ともに好調だった(詳細は食肉速報に掲載)

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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