吉川農相は17〜21日まで、ドイツ・ベルリンに出張し、ベルリン農業大臣会合に出席した。会合では「農業のデジタル化—将来の営農活動を見据えたスマートな解決方法」とする共同声明を採択した。また吉川農相はテーマであった「農業のデジタル化」に関連し、AIやIoTを活用した日本の取り組みを紹介。G20関係各国の閣僚に対して、ことし5月11日、12日に開催されるG20新潟農業大臣会合への参加を呼びかけた。
◆行政・統計
2022年上半期輸出額、牛肉は213億8千万で5.2%減
農水省は5日、2022年1〜6月(上半期)の農林水産物.食品の輸出額を公表した。22年上半期の輸出額は6,525億円(13.1%増)と、前年同期額より754億円増加となった。 主な要因として、欧米を中心に外食需要が回復したこと、小売店向け...
◆トレンド
牛マルキン6月、交雑種3万939円、乳用種4万3,892円交付
農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和4年度4〜6月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(確定値)を公表した。 肉専用種は、すべての都道府県で販売価格が生産費を上回ったため、4〜6月は交付...
◆国内外の団体
カナダポークをメインテーマ食材に「親と子のクッキング大賞」開催カ
カナダポーク(野村昇司日本マーケティングディレクター)はこのほど、大阪市阿倍野区の辻ウェルネスクッキング・近鉄あべのハルカス校で開催された、2022年・第30回「親と子のクッキング大賞」に実行委員会パートナーとして参加。野村マーケティング...
◆製品
チリ大使館がパタゴニアラムとプレミアムワインの試食会開催(上)
チリ大使館商務部(ProChile日本オフィス)・農務部では日本とチリの友好125周年を記念し、9月末から10月(見込み)にかけて、(株)HUGE、日本ハムと共同でチリ産パタゴニアラムとプレミアムワインのキャンペーンを実施する。キャンペー...