福井県大野市の野生猪2頭で豚コレラの感染を確認




 福井県は7日、同県大野市において捕獲された野生猪2頭を検査の結果、豚コレラの感染を確認したと発表した。これを受け福井県は改めて全養豚農場に対して、飼養衛生管理基準の順守を徹底するとしており、農場周辺における柵設置などの野生動物侵入防止対策の徹底するとともに入退場車両の消毒など車両や人による伝播・持込防止等の感染防止対策の徹底を指導し、野生猪における豚コレラの発生状況を把握するため、嶺北全市町において、市町などの協力を得て、捕獲された猪の検査を実施するとしている。野生猪の豚コレラの感染は6月26日に三重県いなべ市でも確認されており、岐阜、愛知以外の地域の養豚農場への感染が危惧されている。

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