和牛遺伝資源の知財専門部会が中間取りまとめ、新たな仕組み創設




 農水省は20日、省内で第4回和牛遺伝資源の知的財産的価値の保護強化に関する専門部会を開き、和牛遺伝資源の知的財産的価値の保護の在り方について中間取りまとめを行った。前回の部会で示された論点整理を踏まえて(1)基本認識と検討の方向性(2)保護客体(3)違法行為類型(4)不正行為による不正な流通に対する適切な救済措置の在り方の4点についてまとめ、手法については、家畜遺伝資源の不正取得などを規制する行為規制手法を活用し、新たな仕組みを創設することが適切とした。刑事上の措置については特別法で要件を明確化し、刑事罰に取り入れることが適切とされた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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