CSF発生2年、ワクチンと飼養管理徹底で抑制、3日に非清浄国

 国内で豚熱(CSF)が2018年9月9日に岐阜県で発生してからもうすぐ2年。農水省によると、同県での発生以来、愛知県、三重県、福井県、埼玉県、長野県、山梨県、沖縄県の8県で計58事例発生し、これまでに約16万6千頭を殺処分した。昨年9月24日にはワクチン接種を決定し、10月25日からワクチン接種を開始。本州では19年12月17日の愛知県での発生を最後に、また沖縄県では20年3月12日の発生を最後に、新規発生はない。
 江藤拓農水大臣は1日の閣議後会見で「昨年にワクチン接種を決定し、その後全国的なまん延は抑えられている。これは、ワクチン接種を決断したからということだけではない。飼養衛生管理基準の徹底を各養豚農家に繰り返しお願いした。それぞれの自治体も懸命にその徹底に努めてくれた。その成果」と強調した。
 しかし、新たに福島県がワクチン接種推奨地域に追加されたことに触れ「じわじわと広がっていることも否定はできない。緊張感をもって取り組まなければならない」と指摘。「ワクチン接種の決断は間違っていなかったし、経口ワクチンの散布も効果をあげている。そして、さまざまな形で飼養衛生管理基準の徹底に協力いただきありがたい。法律も改正したが、それもこれから効果を発揮していくと思っている」と述べた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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