CSF清浄国再復帰へマーカーワクチン開発など推進—農水省




 農水省の豚熱(CSF)・アフリカ豚熱(ASF)防疫対策本部が1日、省内で開かれ、CSF発生から2年を受け、両疾病をめぐる情勢と今後の対応を確認した。 冒頭、江藤拓農水大臣(写真)があいさつし「平成30年9月の豚熱発生以降、養豚農家とその関係者には飼養衛生管理の徹底にしっかりと取り組んでいただいていることに大変感謝する。発生当初と比べると、飼養衛生管理の水準は高まっていると感じている。また、昨年10月から、順次ワクチン接種を開始し、野生猪対策も併せて、国、都道府県、養豚農家やその関係者一丸となって取り組んできた結果、本年3月の沖縄での発生を最後に、飼養豚で発生はしていない。これは、関係者の尽力があってのことだと考えている。今後も豚熱を発生させないためには、引き続き緊張感をもって、国、都道府県、市町村、養豚農家や関係者が連携して取り組みを維持しなければならない」と述べた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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