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日本食肉年鑑

家畜衛生部会でハンガリー産豚肉輸入について答申—農水省

 農水省は27日、食料・農業・農村政策審議会第48回家畜衛生部会を開催。ASFのゾーニング(地域主義)を適用したハンガリーからの生鮮豚肉の輸入再開について答申し、同国が行うASFの措置だけでなく、適切な上乗せのリスク管理措置を科すことで、ゾーニング適用した地域に限定して生鮮豚肉の輸入を再開することで了承した。今後、部会での委員からの指摘を踏まえ、家畜衛生条件を協議することとなる。ハンガリーからの生鮮豚肉の輸入は、2018年4月に同国内で野生猪からASF陽性確認を受け一時停止しており、同国からはゾーニングを適用した輸入再開の要請が出ていた。
 部会の事務局が提示した上乗せ措置は、ゾーニング適用を県単位とし、ハンガリーが指定する制限区域(ASF発生県およびその隣接県)に加え、制限区域に隣接している県も制限のある県と考え、それらに当たらない県を清浄な県と考えることとした。同国の考える制限地域に対し、より厳しい制限を求めることとし、現状、同国内の清浄県は5県。同5県に所在する農場およびと畜場由来の豚肉のみを輸入可能とした。豚肉自体については、ハンガリーの考える制限区域以外の由来、もしくはその他の清浄国で出生し飼養されたことを条件とし、出荷までの90日間は対日輸出用の指定農場(清浄県に所在し、バイオセキュリティも一定レベルにあると認められた農場)で飼養されていたこと、出荷する前にはASFの兆候がないことを検査し確認することを求める。また、指定農場が豚を導入する場合にも一定の条件を求めていくとしている。

◆行政・統計

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