鳥フルと豚熱、全県的な防疫体制構築を—家畜衛生主任者会議

 農水省は22日、省内で家畜衛生主任者会議を開催し、令和3年度家畜衛生対策などについて協議した。同会議には各農政局、各都道府県、動物検疫所、動物医薬品検査所、農研機構動物衛生研究部門、FAMIC、省内関係部局担当者らなど関係者が参加した。
 冒頭、野上浩太郎農水大臣は、「鳥インフルエンザについては、今シーズンは事例数・殺処分数とも過去最大となっている。また豚熱については、ワクチン接種農場での発生が立て続けに発見されている。豚熱ワクチンは必ずしも適齢期に接種できるわけではなく、すべての豚が抗体を獲得できるわけではない。ワクチンを過信することは危険である」とし、「いずれの疾病も発生を予防するためには、家畜防疫の基本である飼養衛生管理の徹底、家畜に異常がみられた場合の早期通報がなによりも重要」と注意喚起した。また、「これらが徹底されない場合は、家畜の殺処分に伴い交付する手当金が減額されることとなっており、とくに昨今の事例では飼養衛生管理の不備や通報遅れによる減額事例が多くみられる。発生農家の円滑な経営再開のため、しっかりと農場を指導してほしい」と呼びかけた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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