輸出実行戦略フォローアップ説明会、品目団体組織化し—層拡大へ




 農水省は15日、輸出実行戦略フォローアップに関するオンライン説明会を、関係団体・企業などを対象に開催した。農林水産物・食品の輸出額を2025年2兆円、30年に5兆円を目ざす目標の達成は、海外市場で求められるスペック(量・価格・品質・規格)の産品を専門的・継続的に生産・販売するマーケットインの体制整備が不可欠。このため政府は昨年12月にまとめた輸出拡大実行戦略から、さらにヒアリングなどで明らかになった課題、またその対応などをフォローアップとして整理。①日本の強みを最大限に発揮するための取り組み②マーケットインの発想で輸出にチャレンジする事業者の支援③政府一体となった輸出の障害の克服—–の3つの基本的な考え方を示し、具体的な施策、新たな体制整備の検討を進めている。説明会では、農水省が関係団体・企業などに実行戦略およびフォローアップの概要や趣旨などを説明し、質疑応答を行った。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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