全体では1%増で3カ月ぶり増加—7月分の食肉加工品生産量




 日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど平成元年7月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万8773t(前年同月比1.1%増)と、3カ月ぶりに増加した。ことしに入って増加したのは4月に次いで2度目。製品群別ではハム類が減少し、中元ギフト商戦は苦戦したことをうかがわせる。プレス類も相変わらず減少基調で推移。一方でベーコン類、ソーセージ類が好調だったことから、一般消費は堅調だったか。

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