近東北肉牛共進会を京都市場で開催、農水大臣賞は京都府の西川さん

 第63回農林水産祭参加、第70回近畿東海北陸連合肉牛共進会(会長=中川泰宏.全国農業協同組合連合会京都府本部運営委員会会長)が19日、京都市南区の京都市中央食肉市場で開催された。
 静岡県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県から肉牛97頭(第1部雌の部47頭、第2部去勢の部50頭)が出品され、審査の結果、最優秀賞.農林水産大臣賞(京都市長賞)には京都府の西川貴大さんの出品牛(去勢、父「華忠良」、母の父「美国桜」、30.03カ月齢、枝肉重量671.9kg、格付A5、BMS No.12)を選出。せりでは京都府の(有)木曽精肉店がキロあたり1万100円で落札した。雌の部の最優秀賞(京都府知事賞)は静岡県の(有)渡邊の出品牛(父「夏百合」、母の父「諒太郎」、31.12カ月齢、519.6kg、A5、 No.12)が選ばれ、(株)三嶋亭が5,100円で落札した。
 せりに先だち行われた褒賞贈呈式では冒頭、畜産功労者表彰を挙行。兵庫県の藤本豊、川西潔、記虎貴、京都府の八木春樹、滋賀県の沢昌弘、澤井隆男、三重県の福井正、静岡県の森清馬、柴本智彦の各氏に長年の功績をたたえ、賞状と記念品が贈られた。続いて中川会長が関係者に謝辞を述べ「牛枝肉や素牛の価格が下落し生産基盤を維持することが危機的な状態にある。JAグループとしては全力で支援していきたい。輸出も大切だが、日本国内の和牛消費を守ることが課題解消のカギになる。生産者を取り巻く環境は厳しいが、ここを耐えれば必ず回復する。農水省をはじめ行政の力を借りながら和牛の消費が回復することに期待したい」とあいさつ。来賓では農林水産省近畿農政局の犬飼史郎次長、京都府の山下晃正副知事、京都市の門川大作市長が祝辞を述べた。来賓紹介に続き、各賞受賞者を代表し第1部.2部で最優秀賞を受賞した2人を表彰。審査委員長を務めた公益㈳全国和牛登録協会の向井文雄会長理事が審査講評を行った。向井委員長は第1部.2部全体の評価や最優秀賞受賞牛についてコメント。祝電披露のあと、京都食肉市場(株)の駒井栄太郎社長による万歳三唱で褒賞贈呈式を終了した。主な入賞牛出品者は表(食肉速報に掲載)のとおり。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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