岐阜県の豚コレラ患畜の確認で輸出停止、今後、輸出解禁要請


 農水省は9日、岐阜県岐阜市の養豚農場において、家畜伝染病である豚コレラの患畜が確認されたと発表した。中国でアフリカ豚コレラが続発しているが、精密検査を実施した結果、アフリカ豚コレラの感染でないことを確認している。農場の所在地は岐阜県岐阜市で、飼養状況が繁殖豚79頭、肥育豚531頭。当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛。豚コレラの患畜が確認されたことを受けて豚およびイノシシ並びそれら由来製品の輸出を停止している。

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