20日に開かれた「第2回肉用子牛生産者補給金にかかわる算定方式検討会」で、同補給金について生産費を基礎とし算定に用いる期間を過去7年間とするなどの取りまとめ案が了承された。出席した委員からは算定期間を過去7年間ではなく直近データにウエートを置くように補正したほうが良いのではないかとの意見のほか、2年目以降の見直しや家族労働費のあり方などについて意見が出されたが、おおむね原案どおりに了承された。今後は委員からの意見を踏まえた案を食料・農業・農村政策審議会畜産部会で審議した上で新たな算定方式を決める。
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