食肉通信社:食肉産業ニュースを迅速・正確に

わが国唯一の食肉産業専門紙

数字でみる食肉産業2020

年鑑

豚コレラが埼玉、長野で確認され関東に拡大、農水省対策本部開く

 13日から17日にかけて豚コレラが埼玉県で2例、長野県でも1例確認され、感染が関東に拡がった。これを受け、農水省は防疫対策本部を開き、豚コレラが″新たなステージに立った"ことを確認した上で、省一丸となって対策に取り組むことを改めて確認した。関東に広がったことで、関東近県への拡大も懸念されることからワクチンの可能性が高まってきている。
 詳細は13日に埼玉県秩父市の農場で豚コレラの疑似患畜が確認された(国内41例目)。9月12日、山梨県のと畜場から、出荷された豚が異常を呈しているとの報告があったことから、山梨県は当該と畜場について家畜防疫員による立入検査を実施するとともに、埼玉県は出荷元の埼玉県内の農場について家畜防疫員による立入検査を実施。同日、家畜保健衛生所での検査により豚コレラの疑いが生じたため、と畜場で採取した材料を農研機構動物衛生研究部門に送付し、遺伝子解析を実施したところ、13日、と畜場に出荷した豚について、豚コレラの患畜であることが判明するとともに、埼玉県の農場の飼養豚について疑似患畜であることが判明した。
 14日には長野県塩尻市の長野県畜産試験場で豚コレラの患畜が確認された(国内42例目)。長野県が9月12日、長野県畜産試験場から、飼養豚が異常を呈しているとの報告を受け、家畜防疫員による立入検査を実施。13日、家畜保健衛生所での検査により豚コレラの疑いが生じたため、材料を農研機構動物衛生研究部門に送付し、遺伝子解析を実施したところ、14日、豚コレラの患畜であることが判明。なお、16日に防疫措置が完了した。

◆行政・統計

江藤農相、7月豪雨の農水関係被害「全国35道府県で191億円」

江藤農相、7月豪雨の農水関係被害「全国35道府県で191億円」

 江藤農相は14日の閣議後会見で7月豪雨の被害状況について多くの県で調査中とした上で14日6時30分時点で全国35道府県で191億円にのぼっていることを明らかにした。また安倍首相が今年度予算の予備費を活用し、被災者の生活支援などの対策をパッ...
More

◆トレンド

[牛肉マーケット]昨年同時期の在庫量と比べ5〜10倍に

[牛肉マーケット]昨年同時期の在庫量と比べ5〜10倍に

 新型コロナウイルス感染症に伴い、インバウンド需要が減少、また外出自粛による外食店利用の減少などを受けて、牛枝肉相場が暴落した。これを受けて、和牛肉の余剰在庫の保管・販売経費の助成として「和牛肉保管在庫支援緊急対策事業」を農畜産業振興機構が...
More

◆国内外の団体

More

◆製品

フリーデンの「やまと豚」がITIで6年連続「三ツ星」を受賞

フリーデンの「やまと豚」がITIで6年連続「三ツ星」を受賞

 養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開する(株)フリーデンは、ことし春にベルギーで開催されたITI(国際味覚審査機構)2020年度審査会に自社農場で生産した「やまと豚」をエントリー。世界の一流シェフやソムリエの中から厳選...
More
Return Top