食肉通信社:食肉産業ニュースを迅速・正確に

わが国唯一の食肉産業専門紙

ことしやや厳しいか、五輪影響不透明—和牛枝肉相場の推移占う

 昨年は、需要期である4月にむしろ3月より安値となったり、同じく需要期の7月が6月よりも下落し、また9月より10月が下落するという、あべこべばかりが続いた。これはまさに仕入れに対して荷動きが悪い時にみられる現象だ。昨年11〜12月も非常に動きが悪かったが、これも同様の流れを受けたものとみられる。昨年は表面上の相場に比べて、実勢としての動きはさらに弱かったのだと思われる。
 ことし2020年については、農水省発表の昨年2月1日現在の畜産統計によると、和牛を含む肉用種の飼養頭数は前年比1.9%増となっており、また、本紙予測の食肉需給の見通しによると、ことしのと畜頭数は46万9,753頭前後(前年比1.9%増)になる見通し。順調に生産量は回復に向かっていることを勘案すると、ことしの和牛相場は各等級において昨年に比べておおむねキロ50〜150円マイナスで推移すると予測する。これを受けたことし1〜12月の東京市場の和牛A5等級の月間平均価格を次のとおり予測する(続きは食肉速報に掲載)

◆行政・統計

群馬県桐生市の養豚場で豚熱発生、5,500頭殺処分—農水省

群馬県桐生市の養豚場で豚熱発生、5,500頭殺処分—農水省

 農水省は10日、群馬県桐生市の養豚農場において豚熱の患畜が確認されたことを受け、「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の防疫方針について決定した。 発生については、同県桐生市の農場から、死亡頭数が増加している...
More

◆トレンド

3月末全国牛飼養頭数計399万頭で増加—個体識別記録

3月末全国牛飼養頭数計399万頭で増加—個体識別記録

 家畜改良センターが発表した3月末の全国牛個体識別記録によると、全国の飼養頭数は398万7,282頭(前年同月比1.1%増)で増加となり、前月比では5,926頭増加した。 品種別にみると、黒毛和種は計174万3,725頭(1.3%増)と前年...
More

◆国内外の団体

食肉販売動向調査(1)卸売業者「牛肉、冷凍の割合が増加」

食肉販売動向調査(1)卸売業者「牛肉、冷凍の割合が増加」

 農畜産業振興機構はこのほど「食肉販売動向調査結果」(2022年度上半期)を発表した。年2回実施されているアンケート調査で、卸売業者、小売業者(量販店、食肉専門店)に食肉の取り扱いや販売見通しをきいたもの。今回は21年度下半期(21年10月...
More

◆製品

More
Return Top