牛肉のコロナ影響、インバウンド需要減で価格が低下、自民農林合同会議




 10日に開かれた自民党の農林部会などの合同会議でコロナウイルスに伴う農林分野の影響について報告された。
 牛肉については、国内・輸入が訪日外国人減によるインバウンド減(焼き肉の消費量の半分は外国人)および不要な外出を控えたことによる外食需要減から価格が低下している。2月速報値はA5が2604円で前年同月比7・7%減。一方で量販店における消費は増加しており、2月の精肉の売り上げは前年同月比10%増加している。
 牛肉の輸出については、香港、台湾などにおける外出を控える動きが強まり、外食・観光での引き合いが弱くなっており、今後、輸出に影響が出る可能性がある。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次