江藤農相は23日の閣議後会見で予防減災情報の発信について「豪雨、それから台風に備えるべきシーズンになってきた。そのようなときのポイントについての情報発信をしたいと思っている。本日、MAFFアプリ、それからホームページを活用して、農林水産業者に、豪雨・台風に備えるための情報発信を開始する。昨年までは、主に文書で通知することとしていたが、コロナ禍の状況下でも、農林水産業従事者に、情報がより正確に、速く伝わるように、イラスト、それから簡単な文章で災害の備えのポイントを作成している。農林水産業者にこの情報を活用していただき、事前に豪雨、それから台風などに備えていただくとともに、台風災害時には、まず命を守る行動をとってもらうことと、次に、経営を守るための努力をしていただく、その一助となればというふうに考えている」と語った。
◆行政・統計
パレット標準化に向け、中間取りまとめ公表—農水省
農水省は27日、「官民物流標準化懇談会 パレット標準化推進分科会」の中間取りまとめを公表した。 わが国の重要な社会インフラというべき物流は、現在、労働力不足をはじめ多くの課題に直面している。令和3年6月に閣議決定した総合物流施策大網(20...
◆トレンド
7〜9月期配合飼料供給価格、1万1,400円値上げ—JA全農
JA全農は22日、令和4年7〜9月期の配合飼料供給価格について、飼料情勢・外国為替情勢などを踏まえ、4〜6月期に対し、全国全畜種総平均1tあたり1万1,400円値上げすることを決定した。なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なる。 飼...
◆国内外の団体
全肉生連が総会開催、衛生管理にかかわる情報・知識の普及へ
全国食肉生活衛生同業組合連合会(肥後辰彦会長=写真)は28日、東京都千代田区の都市センターホテルで令和4年度第1回理事会および第63回通常総会を対面形式で3年ぶりに開き、3年度事業報告や4年度事業計画などの提出議案を原案どおりに承認した。...
◆製品
日本ハムが輸出エキスポでITI受賞の国産ブランド肉などPR
日本ハムは22〜24日、東京ビッグサイト(江東区)で開催された「第6回日本の食品・輸出エキスポ」に昨年に続いて出展。牛、豚、鶏それぞれの国産ブランド肉、さらに国産豚内臓肉の提案なども行い、輸出拡大に向けて来場者にPRした。なお、同社の誇る...