東京食肉市場が株主総会、取扱高やや減少、今期は集荷強化努める




 東京食肉市場(株)(小川一夫社長)は25日、第54回定時株主総会を同市場内で開催し、第54期事業報告など決議事項をすべて承認した。 
 昨年度の牛取扱頭数は、生体出荷が8万6,047頭(前期比0.9%減)で、搬入枝肉は一般搬入が2万7,395頭(1.8%減)、指定と場が8,748頭(6.6%減)、買付枝肉が6,332.5頭(11.5%減)。総取扱頭数は12万8,522.5頭(2.1%減)と市場外流通量の増加による集荷競争が激化する中で前期を若干下回る頭数となった。一方、豚取扱頭数は生体が19万2,770頭(0.9%減)、搬入枝肉は3,576頭(47.8%減)となり、総取扱頭数は19万6,346頭(2.5%減)とこちらも前期を若干下回った。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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