農林水産祭天皇杯、長崎の肉牛繁殖経営・松崎さんが受賞

 農水省は7日、令和2年度(第59回)農林水産祭天皇杯の天皇杯受賞者、内閣総理大臣賞受賞者、日本農林漁業振興会会長賞受賞者を発表した。
 同賞は、過去1年間(令和元年7月〜令和2年6月)の農林水産祭参加表彰行事(273件)において、農林水産大臣賞を受賞した465点の中から決定されたもので、各賞は農産・蚕糸部門、園芸部門、畜産部門、林産部門、水産部門、多角化経営部門、むらづくり部門の7部門から授与される。 
 畜産部門からは、天皇杯受賞者に長崎県北松浦郡小値賀町の松崎秀利さん、弘子さん(出品財=経営〈肉用牛繁殖〉、表彰行事=第49回日本農業賞)が選ばれ、内閣総理大臣賞には静岡県富士宮市の佐々木剛さん、千尋さん(経営〈酪農〉、第37回全農酪農経営体験発表会)を選定。さらに日本農林漁業振興会会長賞には北海道枝幸郡枝幸町の石田幸也さん、美由紀さん(技術〈放牧〉、第6回全国自給飼料生産コンクール)と、多角化経営部門から宮崎県都城市の(株)ミヤチク(経営〈牛肉輸出〉、令和元年度輸出に取り組む優良事業者表彰)が選ばれた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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