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牛HB2021

日本食肉年鑑

国産鶏肉需要減だが高値圏維持、輸入物は現地強気続く

 ゴールデンウイークを前に、新型コロナウイルス感染拡大に伴い3度目の緊急事態宣言が発令され、外出自粛、飲食店の休業などの動きが強まり、ことしの連休も観光や行楽需要は見込めない。末端消費は巣ごもり消費を余儀なくされ、量販店向け主体の国産鶏肉の需要は当面底堅いとみられる。とはいえ、量販店からの引き合いは以前ほどの強さはなく、鍋シーズンが終わった3月以降、相場も例年のように徐々に下げていくとみられていた。ただ、モモは全体的に軟調だが上がる日もあり、4月下旬でキロあたり670円弱、ムネももちあいで300円超を維持。いずれも高値圏のままで、実需との乖離(かいり)を指摘する声もきかれる。輸入はブラジル産、タイ産とも中国の強い買い付けなどで引き続き現地オファーは強気。先高感は依然強いが、緊急事態宣言で当面外食需要の停滞が続き、市中相場に動きはないか。
 量販店からの引き合いは以前ほどの強さはなく、落ち着いている。当然相場もジリ安になっていくとみられていたが、大きな下げはなく、モモ、ムネとも高値圏を維持。実需との乖離も指摘され、産地でのコスト高や、甚大な被害をもたらした鳥インフルエンザなどが影響しているか。今後は緊急事態宣言が発令され、ことしのGWも自粛により消費が抑制されるだろう。1年前ほどの極端な買い物傾向にはならないが、小売店での購買が強く、国産鶏肉の需要も底堅いとみられる。買い物回数を減らす傾向も続き、大型パック、まとめ買いがされやすい鶏肉の消費が高まることも考えられる。一方、例年GWは産地も休み供給が少なくなるため、連休前後に買いが強まり堅調な相場展開となる。ことしも同様な展開が予想され、今週は連休を見据えた手当て、連休明け直後は補充買いが入り、相場は若干上昇するとみられる。連休明け以降、需要および相場はコロナの感染状況や緊急事態宣言などの動向次第でもあり、不透明さは増している。ただ、ウイズコロナの生活、堅調な内食需要は変わらず、国産鶏肉の引き合いが大きく落ちることはないだろう。

◆行政・統計

肉牛・豚の経営体数5年前から2割超減—20年センサス

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◆トレンド

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◆国内外の団体

[豚肉需給動向・3月]推定出回り量は前年比6.9%増

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 農畜産業振興機構が発表した3月分の豚肉需給動向によると、推定出回り量は15万5,103t(前年同月比6.9%増)と前年を上回った。このうち、国産品は8万2,627t(6.6%増)、輸入品は7万2,476t(7.2%増)と、ともに増加した。
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◆製品

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