鳥フル、来シーズンへ発生予防・まん延防止策を提言—農水省小委




 農水省は14日、第76回家禽疾病小委員会および令和3年度第1回高病原性鳥インフルエンザ疫学調査チーム検討会を、オンラインも併用して開き、来シーズンに向けた鳥インフルエンザの対応について提言を取りまとめた。
 冒頭、消費・安全局の新井ゆたか局長は、今シーズンの鳥インフルエンザについて、「殺処分数も987万羽ということでかつてないシーズンになった。日本だけでなくヨーロッパにおいても、フランスでは4月23日までに493件、ドイツでも4月15日までに223件と、ユーラシア大陸に広く大流行した」と話し、「今シーズンの疫学調査チーム全体として、何が上手くいっていなかったのか、来シーズンどうやっていけばいいのかということを指導してもらい、次のシーズンに向けての動きとして半年以上の時間があるので、発生予防、まん延防止対策として必要な制度の見直しも同時に行う意向」と述べた。
 分離ウイルスの感染試験や野鳥の調査結果などを踏まえた、次シーズンに向けての発生予防・まん延防止対策の強化・徹底についての提言内容は次のとおり(食肉速報に掲載)

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