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牛HB2021

日本食肉年鑑

量販店精肉部門のGW販売動向(1)〜焼き肉需要取り込み牛肉2年連続増

 昨年同様、緊急事態宣言下で迎えたゴールデンウイーク。1度目の宣言時には極端なまとめ買いがみられるなど、豚.鶏肉、ミンチといった頻度品中心に異常な売れ行きをみせ、4月、GWとも約8割の企業が売上高前期比2ケタ増となった。また、家庭での調理機会が増加し、素材中心の売れ行きとなったため、即食商品であるミートデリカはさほど振るわなかった。
 ことしも「内食増.外食減」の構図は変わっていないが、1年間コロナ下で過ごした消費者の消費行動にはやや変化がみられる。当社では4月29日から5月5日をGW期間に設定し、全国の主な量販店の精肉部門担当者に期間中の販売動向に関するきき取り調査を実施した。全体の概要を紹介する。
 昨年のGW、4月の精肉部門売上高は97〜126%の範囲で76%の企業が2ケタ増。GW期間中は95〜123%の範囲で83%の企業が2ケタ増となった。客数は約6割の企業が減少。とくに総合スーパー(GMS)では商業施設内で食品売り場以外の店舗が休業したケースもあり、集客面に大きな影響があった企業も散見された。また、大容量パックの売れ行きが好調だったこともあり、客単価は半数が2ケタ増と、全社が前期実績を上回った。商品別にみると、牛肉の売上高は89%の企業が前年実績を上回り33%の企業が2ケタ増。豚肉は94%が前年超えで78%の企業が2ケタ増、鶏肉は全企業が前年実績を上回り89%の企業が2ケタ増となった。
 ことしは昨年の伸長率を勘案すると、4月、GWとも90%台前半に数字が集中する可能性もあったが、調査の結果からは健闘のあとがうかがえる。4月の売上高前期比は87〜100%、GWは87〜111%の範囲。4月については多くの企業が90%台前半に集中しており、前年超えの企業はみられなかったものの、GWについては27%の企業が前年実績を上回っており、20%の企業が前年並みの着地となった(続きは食肉速報)

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