鳥取県、和牛などの需要回復・拡大に向け農水省に支援要請




 鳥取県の平井伸治知事ら代表団は14日、農林水産大臣の池田道孝政務官に対して、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた農林水産物の需要回復・拡大に向けた取り組みの支援などを求める要請とともに、7月豪雨による災害対策にかかわる緊急要望を行った。
 この中で、和牛や米、かになどの販売と価格の低迷が続く中、農林水産物の需要回復・拡大に向けて飲食需要を喚起する取り組みや、地域が実施する取り組みに対する支援に必要な予算を確保することを求めた。
 和牛については令和2年2月から価格が下がり始め、4月には前年比が約25%安となった。10月以降に回復したが、3度目の緊急事態宣言発令による影響などで、令和3年2月までは再び低調。コロナ流行以前の状態には回復しておらず、在庫を抱えているという。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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