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牛HB2021

日本食肉年鑑

鶏肉最需要期迎え現地高、中小の卸、外食、中食には受難の秋冬

 いっとき盛んにいわれた「から揚げブーム」だが、参入しようという事業者はまだまだ少なくないことが分かる。9月2日に経産省が発表した令和2年度第3次補正予算「事業再構築補助金」第2回公募の採択例をみると、既存の商売にプラスオンして、から揚げのテイクアウトを始めようという事例が多数みられる。まったく外食、中食と関係のなかった商売からの参入者もいれば、居酒屋が飲酒を前提とした夜間営業がむずかしくなり、昼間の時間帯にテイクアウトを始めるといった例も多い。テイクアウト用のカウンターなり、フライヤーの増設なりに税金が投入されている。
 10月に入れば緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の解除など、飲食店でのアルコール提供の規制が大きく緩和される。また、クリスマスを控え、加工用の鶏肉カット物は最需要期を迎える。
 高級志向はともかくとして、「ちょい飲み」「オフィス街の弁当」「夕食のサイドメニュー」といったレベルでの焼き鳥、から揚げ、1本数十円といった売価の中食の焼成済み焼き鳥の鶏肉原価はどうなるのだろうか。
 本来であればカット物の主産地であったタイ産は現地のコロナ禍による減産で高騰している。焼き鳥、から揚げ、フライドチキンを含め、一口大にカットされたモモはキロ450円程度が相場で、昨年の同じ時期と比較しても30%程度上げている。「キロ450円でもモノがあればマシ。実質的には『相場立たず』ではないか」という関係者も少なくない。近隣諸国からの労働力も絶え、加工現場が稼働していないともきく(続きは食肉速報に掲載)

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