「第48回食肉産業展2024」が開幕、5〜8日東京ビッグサイトで




 「第48回食肉産業展2024」が開幕した。5日から8日までの4日間、東京都江東区の東京ビッグサイト東7ホールを会場に、57社217小間が出展している。今回も「FOODEX JAPAN」との同時開催で、世界の食品、飲料がそろう総合見本市となる。フードサービス、流通、商社などバイヤーを中心に来場が見込まれる。初日は開場前から多くの来場者が列をなし、朝から活況を呈した。
 開催ホールは東展示棟1〜8ホール・西展示棟1〜2ホールで、午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時半まで)。開催テーマは「肉プロフェッショナルの革新と挑戦」。食肉加工機械・業務用食品・食材・機器・容器が集い、昨今の重要な課題となっている省人化や生産性向上に寄与する機械・機器のほか、安全で衛生的、そしておいしい食肉などが提案されている。日本のみならず海外も含めた高い技術・製品が披露されており、わが国の食肉産業のさらなる発展に寄与していきたい考えだ。
 人気の主催者イベント「銘柄食肉好感度コンテスト」「食肉情報セミナー」も開催する。コンテストでは、全国の生産団体、企業、流通業者から公募した、銘柄ポーク10銘柄と地鶏・銘柄鶏6銘柄を出品。来場者はそれぞれの食肉をブラインドでテイスティングし、試食審査を行う。7日の午後には表彰式を予定している。食肉情報セミナーは4講演を予定。受講料は無料。テーマ、講師は次のとおり。
 5日「国産食肉の輸出拡大に向けた課題と期待」講師=農水省畜産局食肉鶏卵課・藤谷洋平課長補佐(開催済み)▽6日「大きく変わる国内の食肉流通を追う」公益財団法人日本食肉流通センター情報部・安藤松太郎部長▽7日「月刊ミートジャーナル特別企画・混迷する時代の明日のミートマーケットを読む」㈲ブリッジインターナショナル・高橋寛代表▽8日「輸入食肉の役割とグローバル市場の変化への対応」前カナダポーク・日本マーケティング ディレクター・野村昇司氏。開催時間はいずれも午前11〜11時40分。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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