静岡県に新しい食肉センター建設、小笠で起工式




 静岡県食肉センター新築他工事起工式が15日、菊川市の小笠食肉センターで開催された。浜松食肉地方卸売市場の老朽化に伴い、2014年に食肉センター再編推進協議会が設置され、同市場と小笠食肉センターの再編による新食肉センターの設置を協議していたが、20年に静岡県が施設整備主体となることが決定。26年度末の稼働を目指し整備が進められている。
 式典には施主である静岡県や、浜松市、掛川市、菊川市、湖西市、JA静岡経済連、施工業者ら関係者が多数出席。工事の安全と順調な進捗を祈願し、仏事式が行われ、地鎮の儀では、増井浩二県副知事(写真)が苅初の儀を行った。
 施主として増井副知事が「14年に再編協議を開始し、関係者の尽力によりこの日を迎えることができた。改めてお礼を申し上げる。当センターは県の畜産振興に不可欠な施設であり、県民に安全・安心な畜産物を提供する重要な役割を担っている。26年の供用開始に向け建築工事を着実に実施するほか、運営体制の構築を計画的に進めていく」とあいさつ。
 続いて、来賓を代表して鈴木利幸県議会議員が祝辞を述べるとともに「ようやく工事が決まった。畜産議員連盟では、議員たちが真剣に、静岡県には食肉センターを必ず一つは残さなくてはだめだと話し合った、県唯一のセンターを絶対につくり、経営していく、ということを念頭に置き取り組んだ結果、10年かかった。非常に色々なことがあった。この日を迎えられるのはいつかと思っていたが、大変にうれしい。経済連が指定管理者となる予定だが、これからは経営の話が大事になると思う。県下全域の畜産農家の肉をここで生産し、経済連にだけ頼るのではなく、県下一体となって、しっかりと販売と営業を頑張っていかなければならないと感じている。協力して新センターを盛り上げてほしい」と激励した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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