ブラジル鶏肉企業の鳥飼養施設が、外国人の訪問受け入れを停止




 ブラジル動物性タンパク質協会(ABPA)はこのほど、世界的に鳥インフルエンザ(AI)が拡大している事態を受け、生きている鳥と接触する施設またはエリアに外国からの顧客を受け入れることを停止すると発表した。当面の受け入れ停止期間は、10日から30日間としている。AIの発生は、直近数カ月の間に、EUやアジアなど33カ国で確認されている中、年明けには隣国チリでも低病原性が確認されたことを受け、業界として危機管理レベルを引き上げている。なお、ブラジルでは今回の決定以前は、AIが発生していない国からの訪問者に限って、国内に72時間滞在した後、鳥の飼育施設に入ることが業界として認められていた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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