味付ジンギスカンGP、上田精肉店と市原精肉店がグランプリに輝く

 全国に200種類以上あるといわれる「味付ジンギスカン」の普及と魅力を発掘する「味付ジンギスカングランプリ2024」(主催=MLA豪州食肉家畜生産者事業団)の表彰式が7日、東京都港区の豪州大使館で開催された。3回目となる今回は「一般部門」に全48商品、「ニューウェーブ部門」に全20種類がエントリー。菊池一弘実行委員長(羊齧協会代表、写真左)、MLAのトラヴィス・ブラウン駐日代表(写真左から2人目)ら審査員がエントリー全商品を試食し、味、コスパ、羊肉普及貢献度などに基づき審査を実施。その後、5月の「北海道ジンギスカンフェスティバル2024」で一般来場者による決選投票が行われた。
 一般部門のグランプリには(株)上田精肉店(北海道新得町)の「ラム肩ロースジンギスカン」が輝いた。上田隆史代表(写真右から2人目)は「タレは父の代から引き継ぎ、羊肉はおいしいオージー・ラムを選んでいる。これからもおいしいジンギスカン商品を提供できるよう尽力する」と喜びを語った。また、ニューウェーブ部門では㈲市原精肉店(北海道厚真町)の「スパイシージンギスカン」がグランプリを受賞。市原泰成代表(写真右)は「札幌の老舗スープカレー店からコラボ依頼をいただき、北海道グルメを組み合わせていかに道外に発信していくかということで開発を進めてきた。非常に完成度が高い先方のスパイスに、当社のタレで甘さを加えるなど調整して、ようやく完成した」と明かした。そのほかの入賞者は次のとおり(続きは食肉速報に掲載)

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