
オーストラリア大使館商務部および在大阪オーストラリア総領事館は22日、大阪市北区のヒルトン大阪でメディア関係者を招き、13日に閉幕した大阪・関西万博におけるオーストラリアパビリオンでの活動報告会を行った。
冒頭、オーストラリア大使館公使のエリザベス・コックス貿易投資促進庁北東アジアゼネラルマネジャー(写真=左から3人目)が登壇。出席者への謝辞および、日本と豪州の経済的結びつきの強さなどを紹介した後、プロジェクトを総括した。続いて、ナンシー・ゴードン豪州パビリオン政府代表、マーガレット・ボーエン駐大阪オーストラリア総領事、マシュー・タープストラ領事、ピーター・コップマントレードコミッショナーがそれぞれの立場から、パビリオンの事業・活動報告を行った。本紙関連の概要は以下の通り。
「関西万博の豪州パビリオンは想像を上回る多くの来場者を迎え、大盛況のうちに幕を閉じた。期間中、最も人気の海外パビリオンの一つとなり、300万人超の来場者が訪れた。これは、万博の総来場者数の約13%となり、『総来場者数の10%超』という目標を達成した。パビリオンの公式マスコット『ココちゃん』も人気となり、豪州文化の魅力を正確に発信・共有できた。また、待ち時間などもできる限り短く抑え、混雑緩和に努めた」
「(パビリオン出口前に設置されたカフェ、ギフトショップでは)期間中、ココちゃんキーホルダーが1万3千個、(フード・飲料の合計は)88万7千点を販売。ラミントン(スポンジケーキ=600円)が24万個、オージー・ミートパイ(850円)が20万個、クロコダイルロール(ワニ肉の切り身入りのサンド=1650円)が10万個売れるなど、いずれも大好評であった」(続きは食肉速報に掲載)