第22回「仙台牛」の集いin Tokyoを開催 食肉関係者、生産者などが多数参加

 仙台牛銘柄推進協議会は4日、第22回「仙台牛」の集いin Tokyoを東京會舘で開催し、東京食肉市場や食肉企業の関係者、生産者などが多数参加した。式では、表彰式が行われたほか、特別賞味会と題し、「仙台牛と季節の野菜の鉄板焼き」「仙台牛しゃぶしゃぶ」など、宮城県産の食材を使った料理が提供された。
 冒頭、仙台牛銘柄推進協議会の村井嘉浩会長(宮城県知事)のあいさつを小林徳光副知事(写真)が代読。「仙台牛は東京食肉市場で開催される全農肉牛枝肉共励会において、令和元年度から6年連続で名誉賞を獲得するなど、生産者の皆さまの努力や銘柄確立への取り組みにより市場でも非常に高い評価を得ている。昨年、仙台牛を推奨銘柄として食肉市場まつり2024を盛大に開催していただいた。2日間の来場者数は2万人を超え、9千万円にのぼる売り上げを達成し、首都圏の皆さまに仙台牛の魅力を存分に体験していただくことができた。このような機会を設けていただき厚く御礼申し上げる。今後も消費拡大を図るため、県内外への情報発信を強化し、一層のブランド力向上に努めていく」と関係者への謝辞を示した。
 会場には、自民党衆議院議員(政務調査会長)の小野寺五典氏が駆けつけ「明日の朝、共進会で仙台牛を評価いただくが、丹精込めてしっかり生産されている仙台牛であるので、どうぞ高い評価をお願いしたい」と共進会の成功を願った。
 続いて、東京都中央卸売市場食肉市場の渡邊勝美場長、東京食肉市場(株)の倉林康樹専務取締役が祝辞を述べた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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