全肉連が東京競馬場でイベント実施、食育推進と国産食肉需要拡大に向け

全国食肉事業協同組合連合会は25〜26日、令和7年度国産食肉理解促進食育実践事業の一環として、東京都府中市の東京競馬場に特設ブースを設置し、食育イベント「楽しく学ぼう! おいしいお肉が食卓にとどくまで」を開催した。同事業は食肉に関する正しい知識の普及、生産・流通事情への理解促進を通じ、国産食肉の需要拡大、日本畜産の健全かつ持続的な発展に資することを目的とするもの。
 当日は、時間帯によっては雨が降る中、多くの来場者がイベントに立ち寄った。抽選で景品が当たるクイズラリーでは、安全でおいしい肉を作るための検査の流れやおいしく無駄なく食べるコツなどを学べるパネルが展示され、参加者はそれをヒントにしてクイズに挑戦。2日間合計で20人にA賞(黒毛和牛すき焼き用)、300人にB賞(国産牛肉レトルトカレー)、680人にC賞(国産のむヨーグルト)が当たり、盛り上がりをみせた。さらに、食肉の部位を学びながら楽しめる輪投げゲームも実施すると、親子連れなどの来場者で長蛇の列が作られ、合計600人には記念品を進呈。国内畜産を応援するとともに、和牛肉をはじめとする国産食肉の消費を喚起するイベントとなった。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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