全肉連が中京競馬場で食育イベント実施 愛知県のブランド和牛「みかわ牛」を試食提供

全国食肉事業協同組合連合会は6〜7日、令和7年度国産食肉理解促進食育実践事業の一環として、愛知県豊明市の中京競馬場で食育イベント「楽しく学ぼう!おいしいお肉が食卓にとどくまで」を開催した。同事業は食肉に関する正しい知識の普及、生産・流通事情への理解促進を通じ、国産食肉の需要拡大、日本畜産の健全かつ持続的な発展に資することを目的とするもの。
 当日は、三河地域を中心に同県全域で生産されるブランド和牛「みかわ牛」のカタロース(2日間で計50㎏)を用意。焼き肉の試食提供を行うと、多くの来場者で行列が作られるなど、盛り上がりをみせた。
 その他、抽選で景品が贈られるクイズラリーでは、安全でおいしい肉を作るための検査の流れやおいしく無駄なく食べるコツを学べるパネルが展示され、参加者はそれらをヒントにしてクイズに挑戦。合計で20人にA賞(黒毛和牛すき焼き用)、300人にB賞(国産牛肉レトルトカレー)、680人にC賞(国産のむヨーグルト)が当たり、親子連れなどの多くの人でにぎわった。さらに、食肉の部位を学びながら楽しめる輪投げゲームも実施され、参加者のうち合計600人にノベルティーを進呈。食肉の流通や安全性を伝えつつ、国内畜産を応援するとともに、和牛肉をはじめとする国産食肉の消費を喚起するイベントとなった。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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